9月4日 『夏の終わり』
このところ帰り道は少し遠回りをしてる。
等々力緑地はまだまだ夏って感じで蝉が鳴いていたり、木々が揺れる音や小道を吹き抜ける風もどこか夏って感じがする。
照りつける太陽もまだ強くて僕の顔や両手は日に日に黒さを増している。
そんなの自分の感じ方次第な気もするけど。
実際に肌はどんどん黒くなっているけど。
今年の市民プールは8月で終わったみたいでそれを知っている事と人影がないプールにだけ夏の終わりを感じた。
水も綺麗で雑草もまだ生えていないプールの前で目を閉じたら夏の真ん中にいるそんな気持ちになった。
9月13日 『秋に向けて』
夏の終わりに上野へ。
前回来たのは1人で動物園に行った時か友達と美術館へ行った時どちらだろうと少し思い返したけどよく思い出せなかった。
今日はマウリッツハイス美術館展が目的。
絵の事はさっぱりだけどあの青いターバンを巻いた少女の絵を写真で見たら気になってそれが見れるというので見に行く事にした。
美術館に入るまで1時間。
絵を最前で見るのにも30分。
絵から目が離せない、絵を後にする事を躊躇ってしまう、そんな事が初めてだったので少し驚いた。
他にも何枚かいいなぁと思える絵もあり、今日みたいに絵を見にくるのも良いなと思う。
今はまだ知らない素晴らし物や出来事をこれからも沢山感じていきたいと帰りの電車を待つホームで思った。
今年の秋はよく言う芸術の秋、読書の秋も悪くないなーなんて秋の事を考えながらも、空に浮かぶ夏を感じさせる雲を見つけて夏にやり残した事を少し考えた。
少しずつ秋の準備をしています。
9月14日
『先日の話の続きを』
ここで 1年半近く会っていなかった友達と久しぶりに会った。
顔を合わせたら不思議と懐かしい感じはしなくて、変わらない居心地の良さにただ嬉しくなったよ。
やっぱり音楽の話なんかをして最近なに聴いてる?と決まってでる話題をちゃんと話せなかったのでここで答えてみようと思う。
年始はst. vincentやsandro perriといった海外の1人で活動している人を聴いて、春はあまり覚えてなくて、夏が近づいてきたらセンチメンタルバスやウィーザーやストーンローゼズなんか聴いたりして(それでフジロックに行きたくなって行ったりして。)
あとはダーティープロジェクターズの新譜が良かったり、日本ではなつやすみバンドの「なつやすみ(終)」と「自転車」を聴いて良い曲だなぁなんて思ったり。
今現在(9.14.の19時24分)はYouTubeを見てたらハラフロムヘルというバンドが凄く良くてそのバンドの映像を見ています。
「クラスメイト」という曲が良いです。というかどの曲も良くて久しぶりにLIVE観に行きたいなんて思ってる。
あとはそのバンドに辿り着くきっかけになったタテジマヨーコさん(ハラフロムヘルで歌っている方)やホッタモモさんの弾き語りを見ながら聴いたり。
ミタメカマキリというバンドがなかなか面白かったり。
知らないだけで沢山音楽は溢れているなぁと久しぶりに感じてる。
9月15日
久しぶりに6時間もスタジオに入る。
エフェクターケースを大きくしたので重い。そして移動がとてもしんどい。
いまだに曲や演奏が掴めずいます。
LIVEが近い。
そしてそんなLIVEは2年もやっていない。
ギターでは4年近くLIVEしてないんだな。
あっという間で驚く。
人前で演奏する感覚なんて全く覚えてないや。
そんな状況を考えると不安ばかりが膨らんでいそうだけどなかなかどうしてか楽しみです。
10月3日には代々木ザーザズーでバンドLIVE。
10月21日(日曜日)には大学の講堂ロビーでアコースティックの弾き語りLIVE。
どういう訳か同じタイミングで。
2年も離れていたのにこうやって誘ってくれる事を本当に嬉しく思います。
そんな嬉しい事を断る理由はひとつもないので、必死にアレンジを考える楽しい毎日を送っています。
バンドでは一曲だけバンド用に考えた新しめの曲を。ソロを弾く曲も多いのでなんだか新鮮な気持ちになります。
弾き語りでは2人編成で5年前の曲からつい最近作った曲など5~7曲ほど。
アレンジは今回のLIVE用に新しい感じで考えてます。
良い日に出来ればいいなぁと思います。