随分と間があいてしまったけど2015年も気になった音楽や聴いていた音楽がなかった事ではないので記憶に残っている範囲で振り返ってみようと思う。
秋に観たマイミーンズのLIVEが素晴らしくて秋は『君のマインズ』を聴きながら夜に散歩をする事が多かった。
久しぶりに「魔法が掛かっているバンドだっ!」と嬉しくなった。
そんなバンドへの憧れが強いので嫉妬をしつつ聴いてしまう事が多いのだけど、マイミーンズはそれをも凌駕する煌めきがあって素直に憧れている。
夏が終わる頃はAC/DCを聴き返して高まったハードロック熱からKing Tuffばかりを聴いた。
個人的には複雑にやる事が嫌になっていた時期でシンプルで格好良い音楽が常に聴きたくて仕方がなかった。
King Tuffはシンプルだけどフレーズは格好良いし、何処か捻くれた感じもして凄く好きだ。
2015年始めから良く聴いていたKing Gizzard & Lizzard Wizzardは秋に新譜を出した。
それを凄く楽しみにしていたのだけど、その時期に求めていた気持ちと噛み合わずそれほど聴かなかった。
だけど新譜は凄く良い。
個性はそのままにより牧歌的な面も多くなっていて僕の好み。
これからも活動が楽しみなバンドだ。
年末はtaiko super kicksのLIVEを観て、以前観た時とは比べ物にならない位に心揺さぶられた。(前に観た時は曲良いな~、ベースがとても気持ち良い!といった印象だった)
そして年が明けて2016年はtaiko super kicks『Many shapes』を聴いて散歩をしたり、
3人編成になったmaps & atlasesに驚きながらも「各フレーズが際立ってこっちの方が好きだ!」と思ったり、dirty projectorsを聴いて複雑ながらもシンプルで熱い音楽への憧れを再確認したり、james chance & the contortionsを聴きながら行かない来日公演を思ったり、Diet Cigの人柄が滲み出ている音楽を聴いて元気をもらいVo&GtのAlex Lucianoへの恋心を募らせている。(めちゃくちゃ可愛い!)
他にもMothers、VUNDABAR、and kids、Great Good Fine Ok、Ultimate Painting Sessie、The Elwins辺りが気になった。
今年も多くの音楽にふれる事が出来たら嬉しいな。