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『私を構成する9枚』

 

今回は自分が音楽を作るという事に比重を置いて自分を構成している9枚を。

今でも枝分かれし続けている根っことなった音楽をあげてみようと思う。

 

 

『FINALE』PIERROT

•どのジャンルに寄っていったとしてもPOPな音楽が好きなのはこの頃から変わらない気がする。

 

 

『シブヤROCKTRANSFORMED状態』NUMBER GIRL

•ギターに魅力を感じて音楽を聴き始めた事もあり、ギターフレーズが格好良く派手という入口がないと音楽を聴けなかったし好きになれなかった。

高校を卒業して最初の夏、東横線の車内から鶴見川を眺め『シブヤROCKTRANSFORMED状態』を聴いた時の気持ちが忘れられない。

音楽の魅力に気づき実感したのはあの瞬間だと思っている。

 

 

『Retro Electric Mother』throwcuve

•このバンドをあげないと始まらないって位に影響を受けたし、教えてもらった。

アレンジの面白さに気づかせてくれた音楽。

 

 

『Terror Twilight』PAVEMENT

•洋楽の良さが分からないというコンプレックスから解放してくれた1枚。

初めて聴いた時、新鮮に響いたし、凄く懐かしく感じた。

音は似ていないけどNUMBER GIRLを聴いた時の気持ちと近い。

邦楽、洋楽と聴き分ける事に意味なんてないと思った。

それからずっとスティーヴン・マルクマスが好き。

 

 

『nhhmbase』nhhmbase

•音を引く事の面白さを教えてくれた。

楽曲の繊細さとLIVEでの熱量を両立出来る事を気づかせてくれたのも凄く大きい。

 

 

『ディズニー音楽』

•カントリーやカートゥーン音楽に興味を持つきっかけになった。

 

 

『Live in Chicago 1999』joan of arc

友人から勧められて初めて聴いた時に何が良いのか分からないけど凄く気になった。

良さが分かるまで聴いてみようと思った。

いつの間にか好きになり、後に色々な音楽へ繋がっていった。

 

 

『Moools』Moools

•最初聴いた時は癖がある歌い方ばかり気になってしまい、正直苦手だな、好みじゃないと思った。

しばらくしてからやっぱり聴いてみようとCDを買い『線を引けたら』を聴いた時に気持ちが溢れこぼれ落ちる気がした。

この歌い方、歌詞、メロディーだからこそ受けた感覚だと思った。

上手い下手を判断していた基準が崩れた瞬間だった。

 

 

『しおしお』たま

全員が個性的でそれぞれが素晴らしい歌をうたうバンドにはなかなか出会えない。

奇跡的なバランスで成り立ちながら、今にも崩れそうな危うさも感じさせる音楽にずっと憧れている。