今年の3月~4月はThe InternetやD'angeloなどを聴いて過ごした。
それが少し落ち着いてからは小坂忠やペトロールズを聴いたり、復帰した事もあって宇多田ヒカルなどを聴き、振り返ったり。
そんな中で今回はこのバンド。
■Vundabar
お気に入り盤『Gawk』
・「好きな感じ」止まりだったVundabar熱が急に高まり、2月後半はYouTubeでVundabarのLIVE動画を繰り返し見ていた。
2013年の演奏は全く魅力を感じないのに2014年前半辺りから抜群に良くなっていて驚く。
『Greenland』て曲を演奏する上で意識の変化が見ていて分かりやすく面白い。
そして2015年がとにかく良い!
これからどうなっていくのか凄く楽しみ。
■Diarrhea Planet
お気に入り曲『Bob Dylan's Grandma』『Raft Nasty』『Ain't a Sin to Win』
気持ち良く潔い直球な印象なのにフレーズが凝ってる。
ギターが4人ってのも馬鹿っぽくて最高。(それが機能してるから凄い!)
そしてVoが曲によって次々と変わるのも良い。
『Ain't a Sin to Win』のストレートなハードロックも良いし、『Bob Dylan's Grandma』はイントロのファミコンゲームにありそうな格好良いフレーズで一気に気分が上がるし、『Raft Nasty』はハモリがアクセントになったギターリフから全員が歌いだす振り切れ方が格好良い。
晴やかな気分。
どの曲もコーラスやギターの重なり方にこだわりながらも頭でっかちになっていない、気持ち良さを大事にしている所が凄く好き。
久々に大好きになりそうなバンドに出会えて嬉しい。
6月の新譜が楽しみ!
■Mock Orange
お気に入り盤『Mind is Not Brain』『Disguised As Ghosts』
・まあなんと言ってもこのバンド。
メロディ、アレンジ、声、音色、全てが大好き。
現在活動をしているバンドで1番と言っても良い位に大好き。
音源を作っているという情報だけは耳にしていたけど、まさか新譜を出して来日しているとは…気づいたのがLIVE当日でした。
思い出しては定期的にチェックしていたのにな…悔しくて眠れない。
という訳で待ちに待った新譜を楽しみに過去作を聴いている。
■Michael Rault
いつかの時代への影響を色濃く感じる音楽は新鮮さがないとどうも響かない。
質良く形作られていたとしても、影響が憧れのまま染み込んでいない、その人の感覚に変換されていないと聴くに堪えない。
Michael Raultの曲は聴くと「~っぽい」というバンドがすぐに浮かぶけど聴ける。
それがどうしてなのか分からない。
なんで格好良いんだろう?
■Yeasayer
何とも説明出来ず勧めずらい音楽。
80年代の雰囲気あるシンセ、既聴感あるメロディー、捻くれた印象、職人的な技術とこだわりを感じる。
似た感覚で同じ様に好きなのはArchitecture In HelsinkiやSpinto Bandか。
どのバンドも音楽に対して誠実に向き合っている感じがして好きだなと思っている。