■The Intelligence
・なんで今まで聴いていなかったんだろう。
新鮮さを失わずに熟成してる感じ。
最近の若いバンドと並んでも古臭くないし、刺激的な音がしてる。
アレンジには経験と余裕が感じられる。
それが手慣れきったものでないのが最高に良い。
バンドを続けこんな歳の重ね方ができる事に凄く憧れてしまう。
■And The Kids
・伸びやかな歌声に仲が良いんだろうなーと思わせる緩さを感じさせながらも力強いグルーヴとコーラス。
練習を重ねても身につけられそうもない不思議な雰囲気や魅力がある。
■岡山健二
・andymoriの何が好きかって曲は勿論だけどドラムが気持ち良い。
テンポが速い曲、遅い曲ともに歌心を強く感じて凄く好きだった。
解散後はどうしているんだろうと気になって調べたらバンド活動をしてた。(しかもvo&dr!)
そして弾き語り(ピアノ)の演奏動画を見たら歌も曲もめちゃくちゃ良い!
そりゃ歌心あるドラムが叩けるよと納得。
■Thee Oh Sees
・知った直後に活動休止してしまったのだけど、メンバーを入れ替えて活動再開後に出した『Mutilator Defeated At Last』が変わらずに格好良い(サイケ感、色っぽさが増した感じ!)ので、是非また来日をして欲しい。
前前回の来日直後に好きになって、昨年の来日に気付かず(活動を再開しているのも音源出ていた事も!)悔しい気持ち。観たい。
8月には新譜も出る様なので期待。(収録曲『Plastic Plant』が良いので期待せずにはいられない。)
あの重厚なグルーヴを目のあたりに体感したい。
きっと痺れて2日位まともに動けなくなりそうだ。
■The 1975
・2013年に友人宅のTVで『Chocolate』の白黒画面で展開される洒落たMVが流れて耳を奪われた。
80年代を感じる音色に今っぽいメロディー。
懐かしさを感じながらも心地よく、感傷的に響いた。
隣にいた友人に「良い曲だ!」と興奮して伝え、友人も「良い曲だね」と返してくれた事を憶えている。
あっという間に人気が出ていくのを横目に、商業的に見えすぎる売り出し方と完成している洗練された音、そこに僕の天邪鬼な心が重なってそれ以降は聴かなかった。(←凄く悪い癖!)
気持ちが落ち着いた今になって改めて聴いている。
これは格好良い。