9月7日　『Distortion』

というCDを買いました。

まつきあゆむというアーティストのCDです。

初めて聴いた曲は「新宿」という曲でした。

確かミュートマジャパンという番組で流れていて、すごく気になって「自宅録音」というCDを買ったのが最初でした。

すごく格好良いんだけど、僕の中ではなぜか大好きなアーティストとあげるまでいかないといった感じでした。このアルバムを聴くまでは。

まつきくんの音楽はいろんなアーティストが思い浮かぶ。すごく良い意味で。

思い浮かぶというか、僕がNUMBERGIRLやくるりを聴いて感じる気持ちと同じ様な気持ちになるんです。

それは似ているという事で片付けられる事じゃなくて。例えば「ここのギター、メロディーライン、～～っぽいな」と感じても、それがまつきあゆむの音楽として成り立っていて、その感じをだしている。

くるりとかじゃなく、ちゃんとまつきあゆむを聴きたくなる音楽だなぁ。

うまく言えないけど。なんか正直に音楽をやってるなぁと思ったんです。

このアルバムを聴いて初めて、まつきくんに初期衝動という言葉がピッタリなんだなと思いました。

ぼくはまつきあゆむというアーティストが大好きです。

9月14日　　『動物大行進』

9月9日にいなかやろうのLIVEを観てきました。

もうね、すごく良いイベントだった。

出演した全バンドが素晴らしく良かった。

LIVEが終わってあんなに満たされた気持ちになったのは初めてかも知れない。

初めて観たフニャコツチンもユーカリSoundtruckもハズレッシブもあまりにも個性的で、始まった瞬間はちょっと戸惑うんだけど、すぐにその音楽の虜になってしまった。 

フニャコツチンの笑顔が素敵だったな。

あのほのぼのとした雰囲気が好きだなぁ。

ハズレッシブが演奏する曲のパワーというか、発する熱は誰にもだせません。

ほんと格好良かった！

まつきくんの曲はすごく温かくて心に響くんだけど、この日のLIVEはフィルターがかかってるというか、うまく届いてこない感じがして少し残念。

でも客と向き合いぶつかってくる様に歌うまつきくんの姿にグッときた。

なんかLIVEをしてるなぁと感じて良かった。 

ユーカリSoundtruckの雰囲気格好良かったな。

あんなに格好良いベースは初めて観たよ。度肝をぬかれた。

そしていなかやろう。

今回のLIVEを見て大好きだなとほんと思った。

好きなバンドは沢山いるけど、こんなに惹かれたバンドはそういないよ。

さりげなく、自然に胸の中に入ってきて僕の心をグワーとかきまわしていく。

そんないなかやろうの音楽が大好きだ。

「東の空のほうは荒れていたけれど、西の空のほうはすみきっていたよ。なんてことだー」というところで僕は泣きそうになってしまった。

LIVEが終わった後、いなかやろうの人にこの気持ちを伝えようとしたのに「ほんと良かったです！」と繰り返し言うことしか出来ず、もどかしくて仕方がなかった。

ほんとに良いイベントだったなぁ。

とこの日記でもほんと良かったしか言ってないってないね……

9月22日　　『LIVEを終えて一週間』

最近はいろいろ悩みが尽きない。

想えば想うほど空回りしてしまう。うーん困った。

自分の気持ちとは逆にどんどん動いてしまう。

いっその事やめてしまおうかと思う事も多々あるけど、いやいや僕等はまだやっていない事が多すぎる。というか全然やってない。

やる気は満々だ。目がまわる方がいい。まわらないよりか。

今日も「HOW TO GO」を聴きながら寝ようかな。

10月4日のLIVEが楽しみで仕方がない。