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2016年5月

 

 

5月4日

最初に雀、続いて鳩が上手く飛べず押し流され落ちるのを見た。

風が強く吹いていた今日の印象的な瞬間。

去年の今頃、急激に高まっていた水曜日のカンパネラ熱は落ち着いてしまっていたけど、LIVEを観るとやっぱり良いと思ったというか、あーそうだったと気づかされる。

音楽や歌詞が面白いどうこう以前に人が持っている雰囲気が良い。

自分はそれが乏しいのでどうしたもんかなと思う。

 

 

5月14日  『最近の話を少し』

入場に3時間待った若冲展は並ぶ価値があった。

絵の知識は全くないけど動植綵絵が並んだ光景は圧巻で鳥肌がたった。

ピクサー展もスタッフのインタビューなどが興味深かく面白かった。(何かを創りたいと考えている人はきっと思う事があるはず。)

国貞・国芳展も良かった。

刺激を沢山もらってる。

録画していた『立川談春×古川周賢』のSWITCHインタビューを見て、会話の中には僕が思う音楽や生活に通じる話が沢山あって目から鱗。

すぐに立川談春『赤めだか』を一晩で読んだ。

立川談志への愛が溢れていて立川談志をもっと知りたくなる。
落語に手を出せずにいたけど良いきっかけにもなった。

良し悪しも分からないので桂枝雀と古今亭志ん朝、立川談志を。

想像していた以上に面白い。

寄席にも行ってみたい。


他にも毎週『重版出来』というドラマを楽しみにしている。

ドラマを毎週楽しみに待つなんて家なき子か僕らの未満都市かってくらいに久しぶり。

見終わった後にひとり熱くなってやる気をみなぎらせている。

 

 

5月24日

今日の様な夏らしい日の夜までまだ少し、夕暮れのちょっと前に気持ち良く乾いた洗濯物を取り込んだ瞬間の感覚。

吸いこんだ空気と入れ変わり吐かれた息は湿り気を含み、少し重くなって空に消えた。

気持ちはふっと軽くなった。

「良い日だな」と思う。

みんなも同じ時間に洗濯物を取り込めたら良かったのに。

忙しいからそうもいかないよなと思った。

 

 

5月26日   『重版出来』7話によせて

今週も『重版出来』が良かった。

今回は沼田(ムロツヨシ)に感情移入しすぎた。

歳を重ねると涙脆くなるという事を実感している。

重なる事が増えていって涙脆くなってしまった。

エンディングテーマのユニコーンの曲も良い。

こんな言い方は適切ではないかもしれないけど志村正彦を感じる。

まあ逆なんだけど、志村さんから奥田民生を感じた様にそれを感じる。

夜にVundabar『Oulala』のMVを見たら男5人でバンドをやっていた数年間を思い出して胸が熱くなった。

 

まさにこんな感じだった。

スタジオ終わりに車でディスクユニオン巡りしたり、くだらない事して馬鹿みたいに笑いあったり。

たまにあの時に鳴っていた音楽が恋しくなってしまい仕方がない。

 

 

5月31日   基礎練習

「毎日10分でも基礎練習(クリックを使った運指とピッキング)をした方がいいよ」と昔の自分に伝えたい。

基本と継続は大切。

何年も前に「速いテンポで演奏が出来ているなら遅くしても出来るはず、テンポを落として出来なくなるならそれは速い時も出来ていない」と言われた事を思い出しながら基礎練習をしている。

最近ギターを弾く事が楽しい。